家の近くで採取できるローズヒップやジュニパーの実、松の葉を有効に使うため、オリーブオイルやホホバオイル、ヘンプオイルなどに漬け込んでホームメイドの美容オイルを作ってます。
こちらではRose hip infused oilなどと呼んでます。ちなみに、実をオイルに漬け込むだけなので、抽出して作られた精油とは違います。

昨年作ったホームメイドのローズヒップ+ヘンプシードオイル使い切るため、今回は以前から挑戦しようと思っていたボディバターを作ってみました。
オンラインで見つけた簡単レシピによると、基本は以下の割合。
ココナツオイル 4:シアバター 2:ビーワックス 1
代替のオイルやバターを使ってもOKらしいので、今回は自宅にあるオーガニックのカカオバター(ココアバター)、マンゴーバター、ビーワックスとローズヒップ+ヘンプシードオイルを使うことに。

レシピは実に単純で、カカオバターやマンゴーバター、ビーワックス、を湯煎で溶かして混ぜるだけ。

材料を湯煎で溶かして混ぜたもの。

材料を湯煎で溶かして混ぜてから冷蔵庫で冷まします。その後、ハンドミキサーで質感が少し重めになるまでよく混ぜてから容器に移して室温まで戻します。

室温に戻って固形化したボディバター。

ココナッツバターやカカオバターは、気温が低いとかなり硬くなるんです。なので、モンタナの寒い冬に備えて、ボディバターがあまり硬くなりすぎないようにローズヒップ+ヘンプシードオイルを多めに加えました。
液体のローズヒップ+ヘンプシードオイルを多めに加えたつもりでしたが、ビーワックスとカカオバターが必要よりも多めだったらしく質感は思ったよりもかなり硬めになりました…。ビーワックスは必要なかったかも?次回は調整の必要ありです。

完璧ではありませんが、ホームメイドならではの満足感。気に入ったのは、硬めの質感のボディバターを指ですくってからゆっくりと体温で溶かすと、ふわっとしたカカオの甘い香りが楽しめるところ。
同じ材料で、リップバーム/リップクリームも作れますよ!